ら行から始まるビジネス用語・仕事で使う用語の意味や使い方、語源などを解説しています。
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ら
ランディングページ
(インターネットで)検索を経由して訪問する際に、初めてアクセスするページ。
ネット広告の飛び先。
ランニングコスト
いわゆる経費のこと。
り
リストラ
英語の「リストラクチャリング」(意味は再構築)から来た言葉。
会社側から経営上の理由などで解雇、退職推奨されること。
会社都合退職。
リモートワーク
テレワークと同義。
リモート(遠隔)+ワーク(働く)の造語。
会社から離れた場所で働くこと。
テレワークとは?リモートワーク・在宅勤務との違い・メリットデメリットなど
履歴書
学歴や職業の経歴、資格などを時系列で記した文書。
主に就職活動や転職活動で使用します。
事実とは違う虚偽の記載をすると、経歴詐称・学歴詐称で解雇などの処分対象となります。
(履歴書だけの詐称であれば、一般的には罪には問われません)
リリース
新発売、封切り、発表するといった意味。
「リリースされる」「リリースする」と使います。
る
累進課税
課税額が高いほど適用される税率も高くなる課税方式。
所得税や相続税、贈与税に採用されています。
れ
レジュメ
就職活動・転職活動では、「履歴書」「職務経歴書」のこと。
それ以外では、発表会や講演会、プレゼンなどで内容を簡単にまとめたものを指します。
あらかじめ作成することで、視聴者は会の意図や話される内容を把握しやすくなります。
意味は「概略・要約・概要」のこと。
間違えやすいものにアジェンダがあります。
レッドオーシャン
競合がひしめく激戦区的な市場のこと。
多くの企業が参入して、それぞれの商品やサービスは僅差の勝負を繰り返しています。
ブルーオーシャンもいずれは競合に気づかれて、レッドオーシャンに。
ろ
ロイヤリティ
特許権や商標権、著作権などの使用料。
企業内で使用する際には従業員の「会社への忠誠心」や「会社への愛着」を示すことも。
ストアロイヤルティとブランドロイヤルティは、「顧客の商品への愛着」。
労災保険
業務上、または通勤での災害の際に、給付を行う保険制度。
労働者の負傷、疾病、障害や死亡の際に、労働者やその遺族に保険給付があります。
労災とは、労働災害の略。
仕事中の事故、通勤中の事故、仕事によってうつ病になったなども労災です。
労使協定
労働者と使用者(経営者側のこと)の間で取り交わされた書面による協定。
労働基準法で認められていないことに対して免罰効果が得られます。
つまり、お互いに合意すれば、例外的な労働条件を決めてもいい、会社が罰金や指導を受けることはないということです。
ただし、罰を受けることがないというだけで、時間外労働などの指示に逆らうことはできます。
また、労使協定を結んだら協定書を労働基準監督署に提出する必要のあるケースもあります。
そのうちの一つ、労働基準法36条に基づいく労使協定は36協定と呼ばれます。
労働基準法
従業員を一人でも雇用している会社が守らなければいけない法律。
内容は、労働時間や賃金、休暇など、従業員の労働条件について。
最低限、守らなければいけない範囲が定められており、労働者の権利を守っています。
正社員、パートアルバイト、契約社員、派遣社員などを含めたすべての従業員が対象。
労働契約
「労働契約法」で定義。
雇用契約とほぼ同じもの。
労働時間
労働者が働く時間のこと。
原則1日8時間、1週間40時間と労働基準法で定められており、それ以上働かせると残業手当が付きます。
残業も、時間外労働の上限として、⽉45時間・年360時間と決められています。
労働者派遣法
労働者派遣事業、つまり派遣会社の適正な運営と派遣社員の就業条件を守る法律。
施行以来、たびたび改正され、近年では2020年改正の「同一労働同一賃金」が話題となりました。
ローンチ
新しい製品を発売、発表すること。
ほぼ同じ意味で「リリース」がありますが、漠然と使い方は区別されています。
音楽CDなどは「リリース」、アプリなどのサービスは「ローンチ」を使うのが一般的。
わ
ワークショップ
社員教育の方法の一つ。
講師ではなく、ファシリテーターと呼ばれる司会進行が進めます。
参加者の自主性、主体性を重視した体験型の研修で、グループで話し合いをしたり話し合った結果を発表したりといった活動が中心です。
他の人のアイデアを聞き、協力し合って新しいアイデアを生み出す中で、他者を認める姿勢や協力する態度を学び、一つのテーマをより深く理解することができます。
ワークライフバランス
仕事と生活の調和。
働きながらプライベートの生活も充実できる職場環境、社会環境作りで使われる言葉。
仕事と育児の両立や多様な働き方を実現することで、少子化対策、次世代育成につなげたい。